更年期障害って?
閉経を挟んだ前後10年くらい(約45歳~55歳くらい)の間に起こる、女性ホルモンの減少による身体的、精神的不調を言います。閉経前後になると卵巣機能が低下し、女性ホルモンの中でもエストロゲンというホルモンの分泌量が減少していきます。
エストロゲンは生理周期や乳腺の発達だけでなく、自律神経のバランスや骨の密度などを保つことにも関わっています。
ですから、更年期になり、エストロゲンの分泌量が減ってくると、肉体的にも精神的にも様々な症状が出てくるというわけです。
また症状ので方も程度も人により個人差が大きいのが特徴的です。
エッセンシャルオイルでトラブルケア
更年期障害の気持ちの沈みやイライラにはエッセンシャルオイル(精油)でのケアはいかがでしょうか?エッセンシャルオイルを入浴時に湯船に数滴入れて15分くらい浸かるのがおススメです。
お湯の温度は39度くらいがいいでしょう。
アロマの効果と共に発汗を促し、発汗機能の正常化を促します。
お部屋でエッセンシャルオイルを使うなら、アロマポットで炊いたりルームスプレーを作ってみるのもいいですよ。
更年期の方に適したエッセンシャルオイル
・イランイラン
・ネロリ
・ベルガモット
・オレンジ・スイート
・マンダリン
・ゼラニウム
・ラベンダー
・ローズ
・カモミール
等
以上のエッセンシャルオイルが向いていますが、精油を選ぶとき大事なのは「今、この時、その香りを心地よく感じるか」です。
上記のエッセンシャルオイルを参考にしつつ、「この香りが好き!」で選ぶといいでしょう。