美肌のための食養生
まだ日中は暑い日があるものの外気は秋らしくなってきました。
秋になると空気がめっきり乾燥しだしますね。
また肌も夏の紫外線などで受けたダメージでお疲れだったりします。
この肌のバランスを崩しやすいときこそ、美肌作りに一層の
注意を払いたいですね。
今回はおうちでできる食養生について。
美肌のためにどんなものを食べたらいいでしょうか?
美肌作りのために中医学では「血」を養い、
そのめぐりを良くすることに重きます。
血は肌を養うからです。
まず血を養うのにお勧めなのが
レバー、うなぎ、ほうれん草、小松菜、ゴマ、ニンジン、かぼちゃなど
血をきれいにしてめぐりを良くするのが
黒豆、玉ねぎ、ニラなど
そういったものを食し、しっかり血を養い、めぐりを良くした後は
肌を作っていく、肌にかかわっていく五臓六腑を良好にするのも大事です。
なぜなら五臓六腑の状態を肌、顔は鏡のように映し出すからです。
特に五臓六腑の中で肌の状態に深くかかわってくるのが肺・肝・胃です。
肺を強くしてくれる大根やクルミ、肝を養うレバーやシジミ、健胃作用のある
ジャガイモやシソなども採るとより良いでしょう。
食は肌やからだそのものを作り、その機能を正常に保つ重要なファクターです。
美肌を目指すなら食を大切にしたいですね。