大人女子コラム

美容のツボ! ~月経(生理)の不調①~

名古屋市名東区エリアから多くのお客様にご来院いただいている

あいメディカル治療院の美容鍼担当、田中です。

 

 

前回のコラムで月経(生理)の異常に関して書きました。

東洋医学では月経に関して大きくかかわりがある臓器は肝、脾、腎と考えます。

それらと気血、経絡が順調に通じて月経が訪れます。

よって月経異常にはこれらの働き、状態を改善するようなツボを鍼灸治療では用います。

 

今回は月経に関する不調を改善するのに有効とされるツボをご紹介していきます。

①太衝(たいしょう)

足の厥陰肝経(けついんかんけい)のツボ。

場所:足背で、第一、第二中足骨(ちゅうそくこつ)底間の前陥凹部に取る。

由来:古代、足背動脈を太衝脈と言った。この場所で動脈の拍動を触診でき、気血が盛んで「太く衝動する」ことを意味して言った。

 

②血海(けっかい)

足の太陰脾経(たいいんひけい)のツボ。

場所:膝蓋骨内側上縁の指3本分上。

由来:「女性は血をもって本となす」という東洋医学の見方で本穴を血の海といい、

婦人病の特効穴を意味している。

 

③気海(きかい)

任脈経(にんみゃくけい)のツボ。

場所:おへそから指2本分下。

由来:元気、腎の精気の集まるところを気の海と言う。

 

 ④関元(かんげん)

任脈経のツボ。

場所:おへそから指4本分下。

由来:元気の関所の意味。

 

足の厥陰肝経は子宮を通ります。

その肝経の気が一番集まる太衝は子宮に関する疾患を治療する重要穴です。

 また正常な月経を起こさせるには気も血も充実していなければいけません。

そこで気海や血海などを使って気血を補っていきます。

関元は「元気」を補えるツボです。

東洋医学でいう「元気」とは五臓六腑や子宮などの組織器官の機能を推進し、

生命活動の基礎エネルギーとなるものです。

また下腹部にあること、肝、脾、腎の三陰経がここで交わるので生殖器官の異常を整えるツボになります。

 

月経の異常を整えるにはこれらのツボをツボ押しするのがお勧めですし、冷えを伴う場合はお灸をするのも良いでしょう。

 

ツボ押しのやり方はこちらをご覧ください。

お灸のやり方はこちらをご覧ください。

 

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