美容のツボ！ ～リフトアップ編③～
名東区エリアから多くのお客様にご来院いただいている
あいメディカル治療院の美容鍼担当、田中です。
前回はリフトアップの中でも多くの方が気にされる「ほうれい線」に効くツボを紹介いたしました。
今回はほうれい線を含め、お顔全体を上げるのに重要な側頭部付近のツボを紹介していきます。
そもそもお顔のタルミの原因は表情筋や咀嚼筋などの
顔面から側頭部に存在する筋肉の筋力不足や筋肉の衰え、
あるいは硬くなってしまっていることが大きな原因の一つです。
中でも側頭部にある側頭筋と言う筋肉は別名リフトアップ筋と言われるくらい
タルミに深く関係している筋肉です。
今回ご紹介するツボはその側頭筋にアプローチできるツボです。
①上関（じょうかん・別名は客主人（きゃくしゅじん））
足の少陽胆経のツボ。
場所：下関の直上、頬骨弓の上縁の窪みに取る。
由来：下関に対して頬骨弓の上にあることを示す。
②頷厭（がんえん）
足の少陽胆経のツボ。
場所：額の角から親指一本分程度下に取る。
由来：「頷」とは下顎骨を指す。「厭」とは合わせる意味。
下顎骨の運動でここの筋肉も合わせて動くことが由来である。
③懸顱（けんろ）
足の少陽胆経のツボ。
場所：額の角から指3本分下に取る。
由来：「懸」は悪いことを根絶するという意味があり、それが転じて治療するという意味。
「顱」は頭部の意味がある。頭部の症状を良くするのに使うためこの名がついた。
④率谷（そっこく）
足の少陽胆経のツボ。
場所：耳の一番上が側頭部上で当たるところから指２本分弱上。
由来：「率」とは沿う意味で、「谷」とはここでは側頭骨の縫合を指す。
耳あたりの髪際沿い、三つの側頭骨の縫合部にあるのを示す。
＊＊＊＊＊ツボ押しのやり方＊＊＊＊＊
Point１: １㎏ぐらいの力で指で押します。
調理用のスケールを一度指で押し、力加減をみてみてください。
Point２: ３秒押して、３秒離すを１か所につき３回繰り返しましょう。
Point３: 押すときはクリームなどをつけて押すほうが良いので、
毎日のお肌のお手入れ時に一緒におこなうのがお勧めです。
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