女性のためのデトックス講座 ~瘀血(おけつ)編①~
日進市エリアから多くのお客様にご来院いただいている
あいメディカル治療院の美容鍼担当、田中です。
ここ数年ですっかり「デトックス」と言う言葉が定着しました。
デトックスとはからだの中の「毒抜き」のことです。
つまり、循環を良くして、体内の老廃物の排出をスムーズにするということです。
老廃物が溜まったためにできてしまう産物のことを東洋医学の用語では溜まっているものの種類によって、
「瘀血(おけつ)」、「痰湿(たんしつ)」などと呼びます。
瘀血は古血、つまり血の巡りが悪く、老廃物を含んだ汚れた血のことを言います。
痰湿は水分代謝が悪く、やはり老廃物を含んでしまった古い水のことを言います。
いずれも体の不調や美容面でも悪作用をします。
特に女性がなりやすいのが瘀血です。
なぜなら女性は血に影響を受けやすいからです。
これは女性にとって血が重要だということを言っています。
東洋医学には「女性は血をもって本となす」と言う言葉があります。
また女性特有の月経や妊娠出産などにまつわる不調を
「血の道症」と呼びます。
月一度の月経を例にとっても血によって体や心が影響を受けることが
女性なら納得していただけるのではないでしょうか?
上記にも書いた通り瘀血は美容面でも健康面でも様々な不調や症状、疾患のもととなります。
美容面では1次的には顔のシミやニキビ、目の下のクマや肌のくすみなどの症状となって現れますし、
2次的には老廃物のたまった状態なので、老化を加速させしわやたるみの原因にもなると言えます。
健康面でも瘀血は女性の敵です。
肩こりや頭痛、体の冷え、重い生理痛や生理不順、
ひどくなると子宮内膜症や子宮筋腫などの原因にもなりえます。
さて、では瘀血にならないために、瘀血を改善するためにどうすればいいか。
具体的なデトックス法、次回はそこを考えていきます。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
日進市・長久手市・名東区の美容鍼は
あいメディカル治療院
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆