大人女子コラム

なぜ?季節の変わり目の不調  冬から春

長久手市エリアから多くのお客様にご来院いただいている

あいメディカル治療院の美容鍼担当、田中です。

 

2月になり暖かい日がちょこちょこあり、

春を少しずつ意識するようになりました。

 

冬から春へ

季節の変わり目の中でも

この時期が一番不調を感じやすい時期と言えます。

美容鍼に見える患者様にも肌や体調の不調を訴える方が増える時期です。

 

日々の寒暖差が大きい、

花粉が飛び始めるなどの理由が思い当たると思います。

実際、寒暖差は自律神経を乱す大きな要因になります。

 

ここからは東洋医学の面からこの冬から春の季節の変わり目を考えます。

冬は気温が低く、

動物は隠れ住みじっとしている時期です。

植物も春の芽吹きのためにじっと耐え忍び、

土中で種は暖かくなるのを待っています。

つまり「静」の時期、そして五臓では「腎(じん)」にあたります。

陰気が最も盛んな時期です。

自然界、また自然界の一部である人間も同様です。

ですから陽気を消耗しないよう生活するのが養生となります。

からだを冷やさないような服装、からだを冷やすような飲食物の摂取を控えるなどなど。

 

いっぽう春は気温が上がり始める時期です。

冬籠りをしていた虫たちが目を覚まし、

動物たちも繁殖行動を始めます。

植物も芽吹きだし、

「始(はじまり)」の時期です。五臓では「肝」にあたります。

この時から陽気が徐々に増えていきます。

ただしまだまだ十分な陽気ではありませんので

陽気の発生を邪魔しないよう心身ともにゆったりするのが良いです。

 

冬の養生を守らず、陽気を消耗してしまったり、

春の養生を守らず、陽気の発生を妨げてしまうと

陽気が不十分で冷えの症状がでたり、

抵抗力が落ち、温病(うんびょう・上気道から感染する風邪やインフルエンザなど)にかかったりします。

また本来春に一番働きを増すはずの肝が十分に機能せず種々の不調が出ます。

目のかすみや精神的なイライラ、

身体もだるくぼんやりとしたりします。

肝の機能の一つである疏泄(そせつ・気血の流れを円滑にすること)が機能しないことで

瘀血(おけつ)や痰湿(たんしつ)などの老廃物が溜まりやすくなり、

吹き出物や湿疹などができやすくなります。

 

肌の不調は美容鍼、体の不調は全身治療の鍼灸治療で、

整えていくことをお勧めしますが、

自宅でのケアも重要です。

次回はこの季節の変わり目の養生法をもう少し詳しく考えます。

 

 

 

 

 

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