お肌の乾燥が気になる方に~からだの中からアプローチ~
日進市エリアから多くのお客様にご来院いただいている
あいメディカル治療院の美容鍼担当、田中です。
以前肌の乾燥に対する外からのケアとして
ホホバオイルやシートマスクなどをご紹介しました。
今回は中からのケアについて書きたいと思います。
中からのケア、つまり飲食物です。
乾燥は皮膚の細胞内の水分量が低下することで起きます。
また真皮層にあるコラーゲンやヒアルロン酸が減ることでも乾燥します。
真皮層のコラーゲンやヒアルロン酸の量を維持するのにかかわっているのが
女性ホルモンの一つであるエストロゲンです。
エストロゲンの量が減ることにより、
真皮にあるコラーゲンやヒアルロン酸は減っていきます。
この真皮からくる乾燥はコラーゲンの減少と言う意味でも
しわの原因につながりやすいです。
また深部なので外からだけでなく中からのケアも重要になってきます。
具体的にはコラーゲンを補充するような食事や
エストロゲンを補完するような食事をとっていくと良いです。
コラーゲンは魚や肉に多く含まれています。
またゼラチンは脂肪を含まずコラーゲンが含まれています。
エストロゲンに関してはそれ自体を増やすことはできませんが、
同じような構造・作用をしているといわれる大豆イソフラボンをとることで
エストロゲンの不足を補うことはできるかと思います。
ただし、エストロゲンの過剰は乳がんなど疾病になるリスクを上げるため、
イソフラボンも同様に考え、摂る場合はサプリメントではなく
食事で摂ることをお勧めします。
食事で摂る場合はよほどの大量摂取でない限りまず大丈夫だと言えるでしょう。
豆乳のゼリーはコラーゲンも大豆イソフラボンも
一緒に摂れて非常に良いメニューかもしれませんね。
毎日摂るなら、お味噌汁が私たち日本人には摂りやすいですね。
豚肉を入れて豚汁が良いかと思います。
豚肉はお肌に良いビタミンB群も豊富なのでお勧めですし、
温野菜も一緒に摂れて言うことナシです。
豚汁に入れる野菜でお勧めなのはカボチャ。
カボチャはビタミンE が豊富です。
ビタミンEは卵巣や脳下垂体に働きかけてホルモンの分泌のバランスをとってくれます。
今回は乾燥への中からのケアとしてコラーゲン、エストロゲンに触れましたが、
これらは乾燥だけでなく、タルミや肌の弾力やツヤ、
女性らしい魅力のためにも大切なキーポイントです。
ぜひ、普段の食事から意識してみてください。
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