甜茶(てんちゃ)の種類
こんにちは。
あいメディカル治療院の美容鍼担当田中です
秋になり、今年は異変が一つ
私はスギ花粉の花粉症もちですが、
今年は9月に入り少々目が反応してかゆくなっています
うーむ、何か反応に加わった新しいアレルゲンがあるのかなと
恐れています
できれば気のせいであってほしい
今回も週末は勉強会に行ってきました。
そして毎回嬉しいことにお茶を出していただいて、
今回は甜茶(てんちゃ)でした
甜茶は「甜茶です」と言われる前に味ですぐわかります。
独特の甘みとまろみ。
口当たりがよいので中国茶の中でも飲みやすいほうかもしれません。
甜茶も一時期とてもブームになりました。
冒頭で触れた花粉症の民間療法としてですね。
しかし、甜茶はこれまで紹介したお茶などと違い、
実は甘みのあるお茶をまとめて呼ぶ呼び名です。
これまではずばり、「ごぼう」「はとむぎ」など原料が名前からすぐわかりましたが、
甜茶はそうではありません。
甜茶の原料には主に4つあります。
バラ科キイチゴ属の甜葉懸鈎子(てんようけんこうし)、
ユキノシタ科の臘蓮繍球(ろうれんしゅうきゅう)、
アカネ科の牛白藤(ぎゅうはくとう)、
ブナ科の多穂石柯葉(たすいせきかよう)です。
見ていただけるとわかるかと思いますが、
科も全く異なるそれぞれ違った植物です。
よって同じ甜茶でも原料により期待できる効果は変わってきます。
花粉症などのアレルギーに対しては
実は最初のバラ科キイチゴ属の甜葉懸鈎子のみが効くと言われています。
ですから、甜茶を買う際には原料をよく確認する必要があります。
と、甜茶について考えてみましたが、
できれば今回の私の目の痒さは甜茶のお世話にならずにすみ、
気のせいであることを祈ってます
- 「勉強会に行ってきました。」前の記事→
- ←次の記事「季節のハンドメイド」