勉強会に行ってきました。
こんにちは。
あいメディカル治療院の美容鍼担当田中です
この日曜日はまた管理薬膳師の勉強会でした
今回は食品学
前回までは基礎栄養学だったので、
前回学んだ栄養が果たしてどの食品に入っているのか。
必須の栄養をもれなくとろうとするなら、
何を食べて、どう組み合わせて食べていく必要があるのか。
それを考える学問です。
普段当たり前のように口にしている食品たちを
「考えて」食べる・・・
健康を得るうえでとても重要です。
「食」は生まれついた時から
そこにあり、日常の「習慣」のなかで、
当然のもの、あって当たり前のものとなってしまいます。
これはもちろんおかしなことではありません。
しかし、健康や美容を培う上で、
「何を食べるか」、「どうやって食べるか」を考えさえすれば
この日常の「習慣」が非常に有効なツールになる。
臨床でもそれは思いますが、
こうして改めて、勉強すると心底感じます。
さて、今回もお茶を出していただきました
今回ははと麦茶。
はと麦茶は癖が少なく、私は好きです。
今回もおいしかった
はと麦茶と言えば昔、飲んでいました。
中学生の時、私は虫垂炎の手術を受けました。
その後、退院し、虫垂炎は当然完治しましたが、
体力がかなり落ち、
少しでも疲れるとじんましんが出る体質になってしまいました。
これが困ったことに、じんましんの薬として出された抗アレルギー剤にまで
反応してじんましんが出てしまう
その時叔母からはと麦茶がじんましんには良いと聞き、
飲みだしました。
実際少々時間はかかりましたが、
改善していきました。
虫垂炎を切ったことで、脾気が弱ったこと、
脾の弱りから湿熱を生み、
疲労などでさらに気虚が進むと
それが皮膚の下に出て
じんましんになったのではと今は考えます。
ですから健脾効果があり、解毒作用、利水作用のあるハトムギ茶が
効いたのではないかなと。
そんなことを思いながら今回もお茶をいただきました
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