美容のツボ! ~冷え症改善編②~
名東区エリアから多くのお客様にご来院いただいている
あいメディカル治療院の美容鍼担当、田中です。
冷えの体質改善には前回紹介したツボの他に背中側のツボも効きます。
督脈(とくみゃく)のツボ。
場所:お臍の真裏で背骨の上。椎骨と椎骨の間に取る。
由来:両腎の間を命門と言う。腎の精気が生命の本であることから名づけられた。
②腎兪(じんゆ)
足の太陽膀胱経(たいようぼうこうけい)のツボ。
場所:命門から指2本分外に取る。
由来:五臓六腑の気の状態は背部に投影されやすく、特に敏感に反応する経穴を兪穴と言う。
腎の気を投影しやすいので腎兪と言う。
足の太陽膀胱経のツボ。
場所:後仙骨孔部に取る。
由来:「髎」は骨の隙間、陥凹部を意味する。
仙骨にあるそれぞれの孔に取るのでこの名前がついた。
「上髎(じょうりょう)」「次髎(じりょう)」「中髎(ちゅうりょう)」「下髎(げりょう)」の4つ、左右で8つのツボのことを指す。
背中側のツボはお灸すると非常に心地よく感じることが多いです。
また八髎は骨盤腔内を温めることができますので、女性に特にお勧めです。
深くしっかり温まることができると思います。
その際八髎すべてにお灸をする必要はありません。
左右、各1、2穴で良いでしょう。
命門や腎兪も含め、下半身を温めるのにも適しています。
ただ、少々ご自分では難しいかもしれないので、身近な方にお願いする方がいいかもしれませんね。
*****基本的なお灸の仕方*****
ご家庭で使われるなら、
冷え症でお悩みの方に ~お灸って?~で紹介した灸の中でも、円筒灸や台座灸がお勧めです。
目的のツボにお灸を置いたら、火をつけます。
温かく感じ、気持ち良い程度に刺激をします。
途中で熱すぎて辛くなりそうになったら、無理をせず、取りましょう。
その際、お灸自体がかなり熱くなっていますので取るときは水で濡らしたコットンで挟むなどして、
やけどしないよう、十分注意してください。
◎注意点
ただし、以下の方、以下の場合は鍼灸師や医師にご相談の上、灸を行ってください。
・妊娠中の方
・高血圧症の方
・糖尿病の方
・医師の指導を受けている方
・発熱時
・飲酒時
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