美容のツボ! ~冷え性改善編④お腹の冷え~
名古屋市名東区エリアから多くのお客様にご来院いただいている
あいメディカル治療院の美容鍼担当、田中です。
冷え症の方の中にはお腹が冷えてしまう方もいらっしゃいます。
お腹の冷えは胃腸症状の原因にもなりますし、
強い生理痛を起こしやすくするなど婦人科的にもよくありません。
お腹の冷えには美容のツボ!~冷え症改善編①~で紹介した関元と気海がお勧めです。
あとはこれに胃腸症状などを伴いやすい方は以下のツボも加えると良いと思います。
任脈経(にんみゃくけい)のツボ。
場所:お臍の指5本分上。
由来:古代、胃を「脘」と言った。胃の中央にあるので、中脘と名がついた。
②天枢(てんすう)
足の陽明胃経(ようめいいけい)のツボ。
場所:お臍から指3本分外方。
由来:星の名前。上半身と下半身はこの「軸枢」を境にして分けられる。顔面にある「地倉」の「地」に対してここは「天」の字を使った。脾胃を整える要穴であることを強調するために「天枢」と名付けた。
足の陽明胃経のツボ。
場所:膝蓋骨下縁の外方の窪み(犢鼻(とくび)と言うツボ)から指4本分下。
由来:一里は一寸で犢鼻の下3寸なのでこの名がついた。
お腹のお灸も冷えのある方には特にじんわり温まって気持ちいいと思います。
また腹部を温かく維持することは体調管理としてもお勧めです。
ぜひお試しください。
*****基本的なお灸の仕方*****
ご家庭で使われるなら、
冷え症でお悩みの方に ~お灸って?~で紹介した灸の中でも、円筒灸や台座灸がお勧めです。
目的のツボにお灸を置いたら、火をつけます。
温かく感じ、気持ち良い程度に刺激をします。
途中で熱すぎて辛くなりそうになったら、無理をせず、取りましょう。
その際、お灸自体がかなり熱くなっていますので取るときは水で濡らしたコットンで挟むなどして、
やけどしないよう、十分注意してください。
◎注意点
ただし、以下の方、以下の場合は鍼灸師や医師にご相談の上、灸を行ってください。
・妊娠中の方
・高血圧症の方
・糖尿病の方
・医師の指導を受けている方
・発熱時
・飲酒時
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